近隣には優れた病院、医院があり診断はそのような施設で十分ではないかと思います。しかし、診療科制になりますとどうしてもその臓器のみの治療となり、臓器間のアンバランスから体調が改善しない方も多いかと思います。
このクリニックでは、たくさんの病気を持っている、薬が多すぎて困っている専門の診療を受けているが改善しない、など慢性疾患で困っている方の為に開設致しました。
慢性疾患は、皆さんの生活から生まれますので生活状況をチェックすることで改善するチャンスがあります。
内科疾患は勿論ですが、難病、認知症、眼科疾患、アレルギー性疾患、産婦人科や皮膚科の疾患、癌など相談に来ていただければ改善のポイントを一緒に探すことができるものと思います。
1975 年 大阪大学医学部医学科卒業 大阪大学講師・助教授(当時)を経て、2000年、大阪大学医学部神経内科教授に就任。2010年3月、教授 退任後、同年4月から「独立行政法人 国立病院機構 刀根山病院院長に就任。 2019年3月、医療法 篤友会 オーガニッククリニック院長に就任。
「現代医療は薬に依存し過ぎている! 」「人間は病気になるべくしてなり、治らなくなるべくして長期化しているのではないか」と危惧する佐古田三郎院長の著書。
本書では、研究や臨床から得た、食事、睡眠のあり方、軽い運動など、ちょっとした工夫でかんたんにできる院長みずからも実践する健康法を紹介。薬に頼らずとも、夜はぐっすり眠れ、朝はすっきり目覚めて元気がわく、現代版の「健康養生法」です。
「死ぬ直前まで元気でイキイキと生活できたら」このように考える人は少なくないはずです。そのように人生を長く、より楽しく生きていくためには「健康」であることが大切だといえるでしょう。この本ではその「健康」な体をつくるための佐古田式養生法を紹介しています。